猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

まさに、政治(侵略戦争)とスポーツ(リスペクト)・・・

ロシアのプーチン大統領は2日、ナチス・ドイツ軍に勝利した決戦から80年を記念する演説で、ウクライナでの戦争を巡りロシアが再びドイツと対峙していると述べているんよ。
つまり、ドイツの戦車「レオパルト2」をウクライナに供与する決定を非難した上で、ウクライナでの勝利を確信していると言明したのだが、侵略しているのはロシア帝国なのだ。

供与されるのは3月だから、まる1年に成ろうとする2月中に勝利して、和平交渉へもっていきたいのだろうけれど、もはやウクライナだけでなく、世界の国々が認めなくなっている。
こうしたことが、ロシア国内で理解できないのは、プロパガンダの所為かもしれないが、哲学・思想はもちろん、教育・文化もその支配下にあるとしたら、戦前の日本と同じかも。

ところが、国連の人権問題の専門家は1日、2024年パリ五輪でのロシア選手出場の可能性をめぐって、議論が白熱する中、同国の選手らを出場させることをを評価してるんだよね。
もちろん、ウクライナ側は反発し、たとえ中立でも、出場が認められた場合はパリ大会のボイコットも辞さない構えを見せ、まさに政治(侵略戦争)とスポーツ(リスペクト)だ。