猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

状況がどうであれ、ロシアの敗北・・・

ロシアのプーチン大統領は21日、「戦争を始めたのはウクライナと西側だ」と 持論を繰り返す年次教書演説をしていたんだよなぁ。
ところが、ロシアがウクライナ侵攻(2022年2月24日)を開始したのは、中国の北京冬季オリパラ(2月・3月)の象徴的な時期なんだ。

この不意打ちは戦略的に当然と言えば当然なのだが、呉越同舟の中国とは通じていたかもしれないが、短期間で済む話であったと思う。
それが今や、1年を迎えたのだから、常任理事国である中国としては、あらゆる世界会議において、棄権という札で矛先をかわすのだ。

これが三国時代なら、後方支援どころか、中国は露国に侵略を始めたであろうが、欧米諸国との駆け引きには、露国が消えては困るのだ。
しかし、今や状況が如何であれ、3月に入れば、世界はロシアの敗北を認めることになろうから、そろそろ中・印もハッキリしなくちゃ!