猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

『オッペンハイマー』の幻視・・・

米国内では、イスラエルやバイデン政権に抗議する学生らの、デモが各地の大学に広がっている。
そこで、武器支援停止に言及したというわけだが、11月に大統領選を控えてるためなんだけどね。

一方、ウクライナは、ロシアが戦勝記念日としている9日を、「ヨーロッパの日」としているんよ。
ナチス・ドイツに勝利したことに因んでいるが、今やナチス・ロシアとして、プーチン帝国を誇る。

そのプーチンが、「(核の)戦略部隊は常に戦闘準備態勢にある」と述べて、欧米を牽制したんよ。
つまり、原爆投下を未だに言及しながら、映画『オッペンハイマー』は、何を幻視したのであろう?