NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』が、岡山・大阪・京都を舞台にして、この1週間を駆け足のように終了した。
それも、大正・昭和・平成・令和の四時代を、ラジオ英語講座とジャズと時代劇と共に生きた母娘孫三代の、1925年から2025年まで100年間に渡る悲喜劇である。
ところが2022年、ロシア軍がウクライナ侵攻をはじめ、ついに、ロシア軍の【民間人虐殺】の報道が世界中を駆け回った。
当然のように、国連人権理事会における、ロシアの理事国の資格が停止されたのだが、”裸の皇帝プーチン”をだれも止められないのだ。
原爆投下（1945年）を経験した日本にとって、アウシュヴィッツ化しているウクライナは他人ごとではない。
戦争を起こせば、地球上におけるSDGｓの犯罪者であり、【平和】の前にはいかなる大義名分もひれ伏さねばならない。
