猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

高度な特殊詐欺に、アナログ対応・・・

総務省は25日、マイナンバーカードの「マイナポイント」を巡り、別人への誤った付与が90自治体で113件(去年からの累計)あったと発表した。
というのも、必要なIDがわからないなどの理由で、手続きの途中で退去したため、ログアウトせずに次の手続きを行ったという「あるある事件」!

政府があれだけ推進していたマイナカードであるにも拘らず、トラブルが続出しているのは、基本的なことができていなかったことなんだけどね。
話は飛ぶかもしれないけれど、驚くべきスピードで進化する生成AIのことだって、これにIDやパスワードを求められたら同じことが起こるかも。

これがインターネットの基本であり、しかもセキュリティの認証でもあるんだけれど、高齢化社会においてはここをクリアする必要があるからね。
ジェネレーティブは必要なんだけれど、善悪の裏表を併せ持つから、それこそ高度な特殊詐欺には、アナログ対応しなくちゃならないかもしれない。