猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

自由度の高い、物流を・・・

9月23日に総額450億ポンド(約7・6兆円)の大規模減税を発表した、英国のリズ・トラス首相(47)は20日経済混乱で辞任の意向を表明した。
財源の裏付けがなかったことで財政不安が広がり、英国債金利が急騰(価格は急落)し、債券安・通貨安・株安の「トリプル安」を招いたのだ。

日本でも、20日外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円の節目を下回ったが、バブル景気終盤の1990年以来の、32年ぶりなのである。
160円も目にチラついているが、ドル建てのできるインターナショナルは別にして、国内の大半を占める中小企業にあっては、息も絶え絶えなのだ。

日本が金融緩和を狙い、米国が利上げをつづける構図は変わらないというけれど、コロナと戦争は自由度の高い物流を阻み続けてるんだもんなぁ。
今まさに、世界各国の経済は奮闘していると思うけれど、2022年幸福度ランキングの一位はフィンランド・2位デンマークと、前年度と変わらない。