猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

欧米諸国の、大都市並みの現象・・・

緊急事態が延長したけれど、13の特定警戒都道府県以外の34県について、感染予防策をとったうえで社会経済活動の再開を容認した。
警戒都道府県の大阪府も、独自の基準で解除に向けて活路を見出すのだが、減少しても終息ではないことを認識しておく必要がある。

つまり、ヘルペスのように潜伏しているだけで、弱まれば一気に噴き出してくるし、その間にウィルスは進化しているかもしれないのだ。
今回の新型コロナウィルスは収束するにしても、同じ時期に再襲来することを想定しておかねばならないだろう。

その点からいえば、東京都と北海道は検証すべきだし、北海道は何となく理解できるが、東京の拡散は、たとえ規模は小さくても、欧米諸国の大都市並みの現象なのだ。
これを都市封鎖で片付けるのでなく、どのような民主的手腕を振るうことができるのであろう?