猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

「いつか来る、きっと来る!」と、優しさと暖かさで・・・

立ち止まったり、去るつもりはありません。新展開や終了についても考えていません」(ザギトワ:12月15日)

 

もちろん、まだ17歳の彼女なのだが、有り余る決意を表明している。
そして日本のファンたちは、何度も、真央と言うカモメが、跳んだ日のことを知っているのだ。

オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」(池江璃花子:12月17日)

まだ19歳の彼女は、東京オリンピックを目前に控えていた中、白血病のため、突然大好きなプールを離れてしまった。
メダル候補であったけれど、気丈にも抗ガン治療を、「大丈夫、大丈夫、いつか終わる」と自分を励まし続けていたのだ。

アスリートたちは、チームのためでもあるが、個人との戦いでもあり、いつだって懸命であるそのプレイには、感動を与えてくれる。
そのファンたちの声援は、決して彼女たちをひとりにはしないで、「いつか来る、きっと来る!」と、優しさと暖かさで見守り続けているのだ。