猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

首里城、焼失・・・

30年に及ぶ復元工事が今年1月に完了したばかりの、首里城が焼失した。
建物群を取り囲む城砦が消火活動を妨げ、防火設備も機能しなかったという。

つまり、高台にある首里城は、城壁に囲まれ、火元とみられる正殿まで近づけなかったのだ。
しかも、文化財には指定されておらず、防火対策の対象にはなっていなかったというのだ。

沖縄を象徴する首里城を、何のための復元したのかと考えると、小k者設備や防災対策は当然のことのように思えるのだが・・・。
それにしても、首里城が山城だとしたら、山手にある、国宝級の神社・仏閣についても見直す必要があるかも知れないなぁ。