猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

シンガポール、AAA(トリプルA)・・・

世界各国の、15歳の子どもの学力を測る、国際学力調査の結果が発表されたんよ。(5日)
日本は課題とされていた「読解力」が大幅に改善し、すべての分野で世界トップレベル!

その分野というのが、「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」ってわけ。
特筆すべきなのが、その3分野いずれも1位が、シンガポールだと言えば期待しちゃうよ。

というのも、世界で最もスマートな都市であり、「投資の可能性が最も高い」って言う。
しかも、シンガポールはアジアで唯一、全ての主要な格付け機関からAAAだというんだよ。

目玉になるのが、空飛ぶクルマ・・・

2025年大阪・関西万博の開幕まで、あと500日となり、参加を表明している国・地域は約160に上る。
前売り入場券の販売も始まったので、ここはやっぱり、夢がふくらむ未来をのぞいてみたくなるよ。

Ⅰ AIが住人の健康状態を把握し、理想の食事や運動について助言してくれるって言うんだけどね。
Ⅱ メタンを水素と二酸化炭素から製造するメタネーションなどの新技術も紹介する予定だという。
Ⅲ 「からだ・こころ・きずな」をテーマに、「生命進化と生きがいの社会」を提案してくれるよ。

ところで目玉となるのが「空飛ぶクルマ」なんだけど、命がけでも乗ってみたいと思うんだけどね。
ちょっと不謹慎かもしれないが、米軍オスプレイの事故が起きても、『舞い上がれ』を応援するよ。

聞こえなくなったら、失われた国・・・

イスラエルハマス戦闘休止(4日間)が、現地時間24日午前7時から始まるという。
互い国の人質である、女性・子どもが解放されるのだけれど、戻れる街は廃墟なのだ。

一方のロシアとウクライナだが、侵略開始後(1年9カ月)のG20に、、プーチンが居た。
このままでいくと2年目に突入するわけだけれど、それが大国ロシアの底力ってことだ。

というのも、米欧の支援疲れが表面化してきているけれど、休戦とまではいかないんよ。
戦争や紛争の国でも、声が聞こえなくなったら失われた国になるから、報道は大事だね。

喧嘩両成敗・・・

パレスチナ自治区ガザ地区に侵攻中のイスラエル軍は、シファ病院での軍事作戦を続けてるんよ。
ロシアのウクライナ侵攻でも同じだが、戦争が起これば、未来の子を容赦なく殺しつづけるのだ。

米中もまた、衝突の危険を避け、競争競争の管理に向けた対話を継続することを確認したという。
ところが、米中の間に横たわる最も深刻な問題は台湾問題であり、中国は武力統一を否定しない。

そんな有事に向けて、衆院憲法審査会が動き出したが、改憲条文案の道筋が見えないというのだ。
とはいえ、平和憲法を持つ日本としては、紛争や戦争の国々には「喧嘩両成敗」といきたいよね。

子どもたちの、生命を・・・

イスラエルが、ガザ北部で人道支援目的に1日4時間程度の戦闘休止を始めるというんだけどね。
ところが、イスラエル軍の報道官は、人道支援に関する同軍の「転換ではない」と強調してる。

いかにも、「目には目を、歯には歯を」方式かのようだが、イスラエルにとっては【倍返し】だ。
本来は、公平性を謳ったものかもしれないが、戦争という手段を講じれば、それは人道を無視!

法典の後書きには、「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」
大人たちはいつも、子どもたちの生命を奪いとり、その数だけ自分たちの手柄にしているのかも。

大義名分を持ち出して、墓場に・・・

イスラエル軍報道官は2日、イスラム組織ハマスが実効支配するガザ市を包囲したと発表した。
ヨルダン川西岸とガザ地区自治を行っているのが、パレスチナ自治区だが独立国家ではない。

しかも、過激派を抑えることができないから、自治的にも分裂・分断状態で無法地帯といえる。
とはいえ、イスラエルの建国によって、パレスチナの人々が追われたという事実と宗教や民族

このイスラム人とユダヤ人におけるパレスチ問題は、とりわけ多くの子どもたちを犠牲にする。
笑顔にすることを忘れた親たちは、大義名分を持ち出しては、自ら墓場に導かれていくのだ。

どうする⁈安保理・・・

ガザは、パレスチナ自治区飛地なのだが、人口はパレスチナ自治区で最大だという。
しかも、政治的には分裂しており、過激派ハマスの実効支配下にあるからややこしい。

ガザ地区では、容赦ない攻撃で、2360人の子どもが亡くなり、5364人の子どもが負傷!(24日)
ところが、「人道的中断」と「人道的停戦」のどちらの決議案も否決してるんだよね。

戦争勃発時点で、人道破壊が行なわれているから、聖戦なんてものも地獄でしかない。
まさに、「どうする安保理」ってわけだけど、この地球の未来は、子どもたちにある。