パラリンピック(1960年開始)は、国際パラリンピック委員会が主催する、身体障害者(肢体不自由、脳性麻痺、視覚障害、知的障害)を対象とした世界最高峰の障害者スポーツの総合競技大会である。
同じ障害者スポーツの競技大会ではあるが、1924年開催のデフリンピック(聴覚障害者)や、1968年開催のスペシャルオリンピックス(知的障害者)とは、別の理念と歴史が存在している。
パラリンピックも、見事なアスリートたちの闘いであり、『五体不満足』にも自信があるのだ。
とは言え、その努力は超えなくてはならないものだが、もともとは、障害者の人生において、「手術よりスポーツを」の理念で始められたものである。
逆に五体満足に生まれてきた人は、その贅沢さに自分を見出せず、不安に陥ってるかもしれないなぁ。
ひょっとしたら自分を変革するのに、このパラリンピックが、リハビリテーションになるかもしれない。