猫のひたい

狭い了見からの、想いつき・・・

得意・不得意を理解し、支援を・・・

大学生活は、高校までと大きく異なり、スケジュール管理やコミュニケーションが苦手な発達障害の学生が躓きやすい環境だという。
決められた時間割がなく、自分で選択しなければならないことが多いし、ゼミなどのグループワークに参加しなければならない。

大学生活での困難に直面し、はじめて発達障害と気づく学生もおり、そこで挫折してしまうことも多いかもしれない。
そうした気づきに、【発達障害の学生支援に力】という見出し(産経新聞)で紹介されていたが、まさに社会人になって、大人の発達障害に出くわすことだってあるのだ。

大学や企業などには、障害者差別解消法などによって、合理的配慮(困難を解消するために希望する支援)が義務付けられている。
「自分の得意・不得意を理解し、自分で努力すべき点は何か、どのような支援を求めるべきか考えることが大切」だという。