メルカリは2月4日、公式Webサイト上で「マスクの取引に関するご協力のお願い」と題してメッセージを発表した。
「社会通念上適切な範囲での出品・購入にご協力をお願いいたします」と呼びかけている。
というのも、「マスクは出品を禁止している商品ではなく、明確な規約違反ではない」のだ。
つまり、「メルカリは個人による自由なマーケットプレース。本来であれば禁止事項は極力減らしたい」と言うわけ。
ところが、必要な人が必要な量を確保できなくなってきており、感染不安もだろうけれど、日常の生命が脅かされている人もいるのだ。
このマスククライシスには、誰も悪意は持っていないんだろうけれど、たとえちっぽけな善意であっても気づきたいものである。
【追伸】
生態系が壊れることはないだろうけれど、ゼロサム社会なんだよね。
